小学生の頃、よく父と将棋をしました。
父は、あまり手加減せずにやってくれたので、当然いつも私が負けでした。

父は、その時「ころんでもただで起きるな」と言ってました。
父の口癖でした。

負けても、何でもいいので勝ちにつながる事を
考えてから負けろという意味だったと思います。

両手広げて、負けを認めているだけでなく、相手のスネでもけとばして
くるぐらいの手をやってみろと、父は言うのです。

店をはじめて、多くの失敗をやってしまいました。
けれど、その中に小さな次の手をみつけようとしていたと思います。
その積み重ねがサラを作ってきたように思います。

人生やってみなければわからない事がたくさんあります。
その結果が、たとえ無駄につながっていても
私は、やってみて良かったと思うのです。